大小さまざまなしずくが散りばめられたこちらのデザインはまさに、フィンランド語で「露のしずく」という意味のカステヘルミシリーズです。
朝日を浴び、まるで連なる真珠のようにきらめく朝露にインスピレーションを得てデザインされました。
1964年にオイバ・トイッカがデザインし、2010年にリニューアルされています。連なるガラスのしずくのようなデコレーションは、当初は製造過程で残った接合部を隠すためのアイデアでしたが、トイッカはこれをとても気に入り、全体にあしらわれることになったという、経緯があります。
カステヘルミのカラーは新しいのも出ますが、中には廃盤になってしまうものもあります。
こちらはサンドという、グレーとブラウンのあいのこの様な、珍しい色です。光の具合でいろんな色の表情が見られ、味わい深く美しい色です。現在は販売されていないはずなので、買い逃した方、コレクターのかたにもおすすめです。
【コンディション】
成形時にできた縦ラインが見られる場合がございます。小さな気泡、細かいキズやスジ、わずかな歪みなどが認められるものがありますが、製造過程でできたもので、品質には問題ございません。
全体としては目立った傷や汚れはなく、状態良好です。
【スペック】
■メーカー:iittala
■シリーズ:Kastehelmi
■デザイナー:Oiva Toikka オイバ・トイッカ
■年代:1964-
■サイズ:直径7.7cm 高さ6.3cm
-----ご購入にあたってのご注意事項-----
当店で扱っているヴィンテージ商品は実際に北欧の家庭などで大切に使用されていたユーズド品です。
したがいまして、スクラッチやシミ、色あせなど、どうしても使用に伴う損傷がございます。
目立つような傷や汚れは商品説明欄にてできるだけご説明しますが、特に明記されていなくても小さな傷や汚れがあることもあります。また陶磁器の裏面には焼成時の3点の支柱跡が見られます。ご了承ください。
より詳しいコンディションをご確認されたい場合はメールでお問い合わせ頂きますようお願い致します。